ベータカロテンの過剰摂取と注意点

ベータカロテンを摂取する際の注意点

野菜ではにんじんやトマト、カボチャ、ブロッコリー、しそなど色の鮮やかなものやみかんなどの柑橘類、スイカに多く含まれています。野菜から摂取した場合、必要な分だけビタミンAに変換されるので副作用は心配ないですが、サプリメントなどで補う場合は摂取量に注意しなくてはなりません。

 

ベータカロテン摂取の注意点としては柑皮症があげられます。柑皮症はカロテノイド色素の一種であるベータカロテンが多く含まれた食べものをたくさん摂取したことにより、血中カロテノイド濃度が上がってしまい、手のひらが黄色くなる症状を指します。みかんを多く食べたときになりやすいですが、摂取を控えると症状もなくなっていきます。

 

この他、喫煙を多くする人の場合、ベータカロテンを摂取すると肺がんになる可能性が高くなります。喫煙者の場合はベータカロテンでなく、ビタミンCを多めにとるようにしましょう。

 

ベータカロテンはたくさんとっても水溶性のため不必要なものはビタミンAに変化しません。ですが、サプリメントを使用している場合は、過剰に摂取しないように気を付けるとより安全です。マルチビタミン類は必要なビタミンが入っているので便利ですが、様々な成分が多めに入っているので、1日の摂取量は守るようにします。緑黄色野菜で換算すると一日に120から150gが目安です。

毎日継続して摂取することが大切

ベータカロテンは緑黄色野菜に含まれており、抗酸化力が強い栄養素です。体の中に入ると一部がビタミンAとして働き、免疫力の工場や白内障や視力回復、粘膜の強化、口内炎の予防、がん予防などの効果があります。

 

特に視力の関係に効果があり、ビタミンEやC、亜鉛と一緒に取ると、加齢黄斑変性症になりにくくなります。また、人間の体に有毒な活性酵素も除去する働きがあり、毎日継続してとることが望ましいです。

 

油などの脂質ととると吸収率が良くなるので、ドレッシングなどをかけて食べると効果的にベータカロテンを体内に取り込むことができます。